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| 小松 広明 |
京都 東山 整体・操体 あかとき庵の
小松です。
整体の世界に入った時、たくさんの方々が頭痛で悩んでいることを知りました。
調査によると、日本では約3000万人の慢性頭痛の患者が存在するといわれて
います。
実際、あかとき庵に来院されている方の中で、頭痛は肩こり、腰痛に並んで
とても多いです。
では、頭痛にはどんな種類があるのでしょうか。
一緒に学んでいきましょう。
一次性頭痛と二次性頭痛
頭痛は主に「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分けられます。
一次性頭痛は、頭痛を引きおこす病気がないのにおこる頭痛の
ことです。
代表的な一次性頭痛は
・片頭痛
・緊張型頭痛
・群発頭痛
・その他の一次性頭痛
の4グループに分けられます。
二次性頭痛は、病気と頭痛がセットになっておこる頭痛です。
身近な例では、風邪をひいた時におこる頭痛があります。
これも病気と頭痛のセットですよね。
ただし二次性頭痛は、時に生命にかかわる頭痛でもあります。
脳出血やクモ膜化出血、脳腫瘍などが原因でおこる頭痛がその例です。
・後ろからハンマーで殴られたような、今まで経験したことのない頭痛がする
・突然のめまいや歩行障害とともに、頭痛と吐き気がする
・急におこった激しい頭痛で、手足のしびれ、意識障害がある
以上のような症状があったら注意です。
すぐに病院に行って診てもらいましょう。
ご存知でしたか？
頭痛の9割が一次性頭痛ということを
頭痛もちの約9割は一次性頭痛だといわれています。
一次性頭痛は、とくに病気がなくてもおこる頭痛でしたよね。
病気がないとはいえ、けっしてあなどれません。
重度の方にとっては、とてもつらい症状がでるからです。
ここでは、一次性頭痛の中で代表的な「片頭痛」、「緊張型頭痛」、「群発頭痛」に
ついてご紹介していきます。
片頭痛
片頭痛は30～40代の女性に多い頭痛で、片側あるいは両側のこめかみから
目のあたりにかけて、ズキンズキンと脈を打つように痛むのが特徴です。
頭痛発作がはじまると、大人の場合、痛みが4～72時間続きます。
痛みがはじまると、
・からだを動かすと痛みが悪化する
・光や音に敏感になる
・吐き気や嘔吐する
といった症状が出てきます。
また片頭痛には、痛みがはじまる前に
・気分が落ち込む
・食欲が減る
・無性に食べたくなる
・首や肩がこる
・眠くないのにあくびがでる
・目の前にギザギザ模様やモザイク模様の光が現れる
といったことがおこる場合があります。
これは片頭痛の予兆・前兆と呼ばれています。
緊張型頭痛
頭痛で一番多いのがこの緊張型頭痛で、7割以上の人が一生に一度は
経験するといわれています。
症状は一般的に、頭全体がドーンと重く締め付けられる感じが30分～7日間
続き、頭全体や、後頭部、首筋が痛みます。
慢性化すると毎日のように頭痛があり、社会生活にも影響をおよぼします。
年齢層は幅広く、ほとんどの人が肩や首のこりもあり、めまいやふらつき、
全身のだるさをともなうこともあります。
緊張型頭痛の発症は、筋肉の緊張が深く関わっています。
首や頭の筋肉の緊張によって血流の流れがわるくなり、筋肉に乳酸や
ピルビン酸などの老廃物がたまります。
その老廃物が神経を刺激し、重く締め付けられるような痛みを起こすのです。
首や頭の筋肉の緊張は、からだ全体の歪み（ゆがみ）や精神的なストレスが
原因となっておこります。
群発頭痛
群発頭痛は片側の目の奥や目の周囲、前頭部、側頭部に激しい痛みが
でます。
男性に多く発症し、痛みとともに涙や目の充血、鼻水、鼻づまりがおこることも
あります。（自律神経系の症状）
1～2カ月間、ほぼ毎日きまった時間におこるのが特徴で、発作が起こると
15～180分痛みがつづきます。
痛みが強烈な頭痛のため、横になっていても耐えられず、転げまわるほど
激しい頭痛がします。
緊張型頭痛や片頭痛と比べると、患者数が少ない頭痛ですが、けっして
めずらしいわけではありません。
男性の発症年齢のピークは30歳代。
女性の発症年齢のピークは20歳代と60歳代といわれています。
以上、代表的な3つの一次性頭痛の解説でした。
どれか自分に当てはまる頭痛はありましたか。
病院での頭痛治療の実際
「頭痛になったら病院の何科に行けばいいの？」
と分からない方がいらっしゃると思います。
病院の頭痛治療は、頭痛外来、脳神経外科、神経内科で受診することが
できます。
病院での一次性頭痛の治療方法は薬が主で、
・急性期治療薬や予防薬の飲み薬
・薬を鼻からさす点鼻薬
・皮下注射
があります。
また、ドラッグストアなどで気軽に頭痛の市販薬は買えますが、自己判断で
適量以上の量を服用してしまうことがあります。
こうなると薬物の乱用になり、薬が効かなくなったり、頭痛の悪化につながる
おそれがあります。（薬物乱用頭痛）
薬がほしい場合は、適切な医療機関で処方してもらうことをおすすめします。
頭痛の症状は氷山の一角
頭痛の根本改善はからだ全体のバランス改善を
頭痛は症状によって、仕事や生活に支障がでるほどつらい痛みが出ることが
あります。
薬はその場その場をしのいでいくのには、とても助かります。
しかし薬は症状を抑えているだけで、根本から改善するということには
なりません。
事実、薬を手放せなくて悩んでいらっしゃる方はとても多いです。
そこで大事なのはからだ全体のバランスを改善し、からだ丸ごとを変えていく
ことです。
これが根本改善につながります。
実際、頭痛持ちの人は、頭以外にも全身にわたってからだが歪ん（ゆがん）で
います。
以下の整体体験談をお読みください。
『脳外科でＣＴをとっても異常なし でも頭痛がする』
岡田 悦子 様 60代 女性 京都市 東山区
主訴： 頭痛 首コリ
初めは頭痛の原因がまくらのせいかと思い、まくらをかえてみたが
変わらず。
頭の中（脳）から来ているのかとも思い、脳外科でＣＴをとってもらい
ましたが、何も異常なしとの事で2～3カ月が過ぎ、久しぶりにＤＭを
いただいた中に首コリ・頭痛のことが書かれていたのを見て、
あかとき庵さんのことを思い出しました。
一度の施術ですっきりし、本当に体は一部だけみていてもだめだなと感じました。
『猫背もほぼ改善され、頭痛も慢性的だったのが、
かなり少なくなって、後に残らないようになりました』
小川 やよい様（仮名） 30代 女性 京都市 東山区
主訴： 胃炎（逆流性食道炎） 頭痛 猫背
1回目の施術で、体がすごく楽になりびっくりしました。
猫背もほぼ改善され、頭痛も慢性的だったのが、かなり少なくなって、
後に残らないようになりました。
からだのバランスを整えるために、自宅でもできる事を教えて下さり、
体はよい方向へと向かっています！
本当にありがとうございます（＾－＾）
以上、一部ではありますが、2つの体験談をご紹介しました。
いかがでしょうか。
体験談にあるように、頭痛の症状だけに目をむけるのではなく、からだ全体の
バランスが大事だということをお分かりいただけましたか。
ほんとうに頭痛の症状は、からだ全体から見ると氷山の一角なのです！
また頭痛は身体だけでなく、心のストレスも深く関わっています。
あかとき庵では心とからだの両面から頭痛の根本改善をしていくお手伝いを
しています。
本気で薬を手放し、根本から改善したいという方はご遠慮なくご相談ください。
わたしが全力でお手伝いいたします。
そうはいっても、整体を受けたことがなく、不安な方もいらっしゃるでしょう。
ご安心ください。
あかとき庵では、初回の方に返金保証制度をもうけています。
万が一、
「からだに全く変化を感じられない」
「対応に誠意や信頼感がない」
とお感じになられた場合、料金はいただきません。
どうぞ安心して、今すぐお問い合わせくださいませ。
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