人のからだをみるにあたって、足の裏は色々と情報を提供してくれます。
よくからだの歪みがきつい人で見かけるのは、足の裏の第5趾(足の小指)、第4趾(足の薬指)、第2趾(足の人差し指の)の付け根、踵といった所の皮膚が固くなっています。
逆に、重心を置く位置が第1趾(足の親指)から外側に離れて行けば行くほどバランスが崩れ、からだに歪みを作る原因となります。
また、踵に重心を置いてからだを使えばこれも安定しません。
なるほど、からだは全て繋がっておりますから、足元が狂った状態で動作を行えば全体も狂って全身に歪みが波及するわけですな。
読了後、暇を見つけて自分の足の重心はどこに置いているか確認してみてください。
拇指球が実感しにくい場合は、足の親指を反らしてみてください。
すると実感しやすくなります。
お試しくださいね!!
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インドで購入したブッダの足
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例えば足の裏の皮膚が固くなってできる「タコ」や「魚の目」があれば、そこはからだを使う時にいつも体重を乗せている所なのだと予想できます。
つまり、どこに重心を置いてからだを使っているのかが把握できるわけです。
よくからだの歪みがきつい人で見かけるのは、足の裏の第5趾(足の小指)、第4趾(足の薬指)、第2趾(足の人差し指の)の付け根、踵といった所の皮膚が固くなっています。
足の場合、”第1趾(足の親指)の付け根の拇趾球”に重心を置いてからだを使うと、からだの中心に力か集約してバランスが安定し、からだにかかる負担が軽減して作業効率が上がります。
イラスト |
逆に、重心を置く位置が第1趾(足の親指)から外側に離れて行けば行くほどバランスが崩れ、からだに歪みを作る原因となります。
また、踵に重心を置いてからだを使えばこれも安定しません。
そこで、第5趾(足の小指)、第4趾(足の薬指)に重心を置いている人の歩き方を観察していると、大概はからだが横揺れになっており、からだの力が外側に逃げている歩行になっています。
また老若男女問わず、ガニ股歩きになっていることが多いのも特徴の一つです。
そして、この様な重心の置き方の人に多い症状はO脚です。
興味深い事に、O脚の方は何かしら「肩こり」や「腰痛」などの症状を併発しているものです。
なるほど、からだは全て繋がっておりますから、足元が狂った状態で動作を行えば全体も狂って全身に歪みが波及するわけですな。
このように、何かしらの症状・疾患でお悩みの方はからだに歪みを作る癖を持っています。
今回はその例の一つとして足の重心の置き方について書かせてもらいました。読了後、暇を見つけて自分の足の重心はどこに置いているか確認してみてください。
再度書きますが、足は上のイラストの位置、”第1趾(足の親指)の付け根「拇指球」”がベターですよ。
違う所に重心を置いていた方は試しにやってみてくださいね!!
拇指球が実感しにくい場合は、足の親指を反らしてみてください。
すると実感しやすくなります。
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