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2017年6月13日火曜日

イタリア滞在日誌第9話 「イタリア最後の仕事」


こんにちは!
整体・操体 あかとき庵の小松です。


私は、今年の1/21、22にイタリアへ単身
渡りまして、セミナーを開催してきました。

今回の第9話では、
・トリノのお土産
・なぜか必勝?
・シュールな道場
・くたくたのラストミーティング
・深夜の裏イタリア
・愛しのイタリア

などのエピソードが書いてあります。

楽しんで読んでいただければ幸いです(^^)

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2017年1月24日。

いよいよ日本へ帰国する日が明日に
せまってきた。

この日の朝は、マルコとアンドレアと
一緒にトリノの街をぐるっとまわり、
僕がお土産を買うのに付き合ってもらった。




まだ人がまばらな朝寝坊のトリノの朝は、
穏やかでゆったりとしていた。




朝のトリノの街をこうしてゆっくり
あじわうのは今日が最後なのかと思うと、
みょうにさみしい気持ちになってくる。

やさしい太陽の光が街を包み、空は快晴。

道の彼方に見えるアルプスは少し雪化粧を
していて今日もきれいだ。




トリノは京都のように盆地になっていて、
アルプスとアペニン山脈に囲まれている。

この街のつくりが自分には合っているようで、
すっかりトリノが大好きになっていた。









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トリノのお土産
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トリノのお土産は主に2ヶ所で買った。

一つは有名なEataly。

ここでは名前のとおり、ワインやパスタ、
バルサミコなど、食料品の品揃えが豊富。

色んな食べ物を物色したいときは
オススメだ。

お土産用に買ったチョコは、トリノで有名な
老舗メーカー「バラッティ」のチョコ。

金の包装紙に入っている台形のチョコは、
味に深みがあり一つ食べただけでもかなり
満足度がある。

トリノといえばワインが有名で知られて
いるが、実はチョコレートの街としても
世界に名を馳せている。

Eataly では他にも自宅用にパスタとペンネ、
バルサミコを購入。

トリノ在住のアンドレアが太鼓判を押す
パスタを買ったのだが、これが当たりで、
とても美味しかった。

こういうときに現地の人がいてくれると、
買い物がすごく助かる。

もう一つ立ち寄ったお土産スポットは、
お洒落でかわいい石けん屋さん。

ここではバラッティのチョコと同じ
デザインの石けんが売っていて、これが
気に入り購入。

チョコレートの匂いがするチョコ石けんだ。




そんなこんなでお土産を買っていたら、
もう時間はお昼に近づいていた。

そしてこの後は、イタリア最後の仕事が
待っている。


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なぜか必勝?
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お土産を買い終わった後、アンドレアは
施術の予約が入っているため、先にセンターへ
移動。

驚いたのは、アンドレアの移動手段だ。

イタリアには街中にレンタルできる
一人乗りの車が停まっていて、気軽に
かりることができる。

アンドレアはこれに乗って颯爽と
仕事場に向かっていった。

僕とマルコは徒歩でセンターへ移動。

彼らのセンター「Holistico Terapia」は、
中心街から少し離れた静かな場所にあった。

センターはビルの中にあり、
アロマのお店なんかも入っていて、
白を基調としたモダンな内装だった。

おかしかったのは、入り口に「必勝」と
書いてある暖簾がかかっていたことだ。

しかも日の丸つきで(笑)

どこで買ったのかは知らないが、
これは暖簾というか、受験生がする
鉢巻じゃないか。




センターに到着すると、アンドレアが
セミナーで僕が教えた内容をさっそく
施術につかっていた。

自分が教えたことを現場でつかっている
光景を見ることなんて今までなかったから、
とても嬉しかった。

アンドレアの施術が終わった後は、
セミナーで伝えきれなかった内容を
ビデオに収録。

3本のコンテンツを英語とイタリア語で
撮影をした。






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シュールな道場
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コンテンツを撮影した後、
マルコとアンドレアは中国武術を教える
クラスがあるため移動。

僕もついていった。

場所は団地が集まる地域の中にある
道場だった。

彼らが武術を教えている間、
彼らとは別の部屋で、僕はセミナーの
ビデオを編集。

膨大なデーターの中から選んだ素材で、
ダイジェストビデオをつくる。

僕はダイジェストビデオをイタリアに
いる間に完成させたかった。

理由は、日本に帰国した後は、予約が
埋まっている上に、夜間かよっている
学校のテストがはじまる。

帰国後に待ち構えている超ハード
スケジュールの中では、

とてもじゃないけど、
ビデオを編集する時間はとれない。

帰国は明日にせまっているので、
空いている時間はビデオの編集に時間を
つぎ込んだ。

ビデオの構成を考えていると、
道場では空手のクラスがはじまっていた。

「イチ、ニー、サン、シー、ゴゥ、
ロク、ヒチ、ハチ」
とイタリア人が号令をかけている。

考えてみれば、イタリアに来てからは、
ほとんど日本語をきいていないし話して
いない。

久しぶりに聞くイタリア人から発せられる
日本語の数字をBGMに、僕はビデオの編集に
没頭した。

道場でイヤホンを耳に突っ込み、
macでビデオを編集している自分。

その向こうでは、額に汗をかき、
熱心に空手を稽古しているイタリア人。

何ともシュールな空間と時間だった。

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くたくたのラストミーティング
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マルコとアンドレアの武術クラスが
終わった後は、ご飯を食べながら
ミーティングをすることになった。

たしか時間はもう22時頃になって
いた。

レストランを探すも、市街から少し
離れているからなのか、空いている
レストランが少ない。

何軒かまわって見つけたのは、
ガラス張りのレストランだった。

ワインとピザを頼み、今回のセミナーの
いい点、改善点、そして次のセミナーは
どうするかなどを議論。

しかしこのとき、僕は疲れがピークに
なっていたのか、頭がうまくまわらない。

大事なことを英語で伝えたいと思っても、
思ったように言葉が出てこない。

アンドレアと話していて、議論が白熱した
場面があったのだが、気持ちは前に行くものの、
口は達者に動かず。

「すまない。すごく大事なことを
話したいのだが、疲労で言葉が出てこない」
とアンドレアに言うと、

これがかえって場が和み、
「わかる、わかる。大丈夫だ」
と言ってくれた。

そうだ。

このとき、僕以外のセミナー運営主要
メンバーも疲れがたまってきていたのだ。

そして最終的にはうまく話がまとまり、
来年のセミナーは6月に開催することが
決まった。

このとき、時間はもう深夜になっていて、
レストランはもう僕らしかいなく、
静かになっていた。


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深夜の裏イタリア
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レストランを出て、深夜の道を車で
走っていると、街は人通りも車も
少なく閑散としていた。

そしてある通りを走っていると、
深い夜の闇の中に、妖艶な格好をした
白人女性の姿がヘッドライトに照らされ
浮かび上がってきた。

ルーマニア人の街娼だ。

少し間隔をあけた場所にも、
また別の街娼が立っている。

どうやらこの辺りは、ルーマニア系の
街娼が深夜になると現れるエリアなのだ
そうだ。

そういえばトリノに着いた夜も、
空港から市街地に向かう途中に黒人の
街娼が立っていたことを思い出した。

こういう場面を見ると、ヨーロッパの
移民問題を肌身で感じる。

イタリア最後の夜は、
まさかの裏イタリアを目撃することに
なった。

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愛しのイタリア
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ホテルに到着し、マルコとアンドレアと
別れてると、急にさみしい気持ちになって
きた。

「明日の朝には空港に行き、
日本へ帰国するのだな」

そう思うと、少しでもイタリアの時間を
あじわいたいという気持ちになってきた
のだ。

すると不思議なことに、ミーティングの
ときにクタクタになっていた頭と身体が、
にわかに覚醒してきた。

そしてパソコンに向かい、もう少しで
完成しそうなイタリアセミナーの
ダイジェストビデオを編集開始。

このビデオは、セミナーの様子に加え、
日本からイタリアへ渡るストーリーも
入れてある。

そのストーリをしみじみと見ながら、
編集は朝までつづいた。

最終話につづく


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イタリアセミナーダイジェストムービー






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