こんにちは!
整体・操体 あかとき庵の小松です。
私は、今年の1/21、22にイタリアへ単身
渡りまして、セミナーを開催してきました。
今日は滞在記の第5話で、
・セミナー初日からアクシデント勃発
・緊張の幕開け
・危険なディナー
などのエピソードが書いてあります。・緊張の幕開け
・危険なディナー
楽しんで読んでいただければ幸いです(^^)
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2017.1.21
イタリアセミナー初日の朝。
目が覚めたのは朝の五時だった。イタリアに来てからは、
毎朝五時起きのリズムになっていた。
まだ出発の時間まで時間があるので、
プレゼン資料の見直し、機材チェックをし、
ゆっくり朝食を食べた。
7時半になると、スタッフのアンドレアが
ホテルに到着。
セミナー会場へ一緒に向かう。
人通りがまばらなトリノの街は
とても静かだ。
会場に到着すると、まだ開始時間まで
1時間以上あるというのに、すでに
何人かの参加者が到着していた。
その中の一人は、着替えを終えた後、
気功のような動きをして、自分の世界に
入っている。
そんな参加者を尻目に、僕は東洋の神秘とは
かけ離れた機材の準備を少し緊張した
面持ちではじめた。
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出だしからアクシデント勃発!
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出だしからアクシデント勃発!
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機材の準備をしていると、スタッフが
何やらあわてている。どうしたのかと思いきいてみると、
プロジェクターのプラグがコンセントに
させないとのこと。
何とプラグの規格が、会場のコンセントに
合わないのだ。
ということは、このままだと
僕が入念につくったプレゼンができない
ということになる。
しかも、プレゼンのボリュームが
一番多いのは初日の前半だ。
これは困る。。。
このとき、セミナー開始時間まで
残り40分。
会場に到着した参加者もじわじわと
増えてきている。
そこで急遽、
スタッフが街へプラグを買いに
行くことになった。
僕にとって単身での海外セミナーは
これがはじめて。
すでに緊張している上に
このアクシデント。
もう本当にハラハラしながら、プラグが
見つかることを切に願った。
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いよいよ幕開け
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いよいよ幕開け
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控え室で衣装に着替えて待っていると、
開始時間ちょうどぐらいにスタッフが
プラグを持って帰ってきた。
開始時間は予定より15分ほど遅れたが、
これでしっかりプレゼンができる。
一安心する間もなく、主催者のマルコから
入場の呼びかけのアナウンスが入った。
会場には拍手が鳴り響き、あらかじめ
勉強しておいたイタリア語で挨拶をした。
とてもあたたかい雰囲気で参加者は
僕を迎えてくれたが、挨拶を終えると、
会場には緊張感がただよっていた。
それはそうだ。
参加者たちにとって、僕はまだ未知の
存在なのだから。
僕への期待感はありながらも、
「どんなもんや」と見定めをしている
視点をヒリヒリと感じた。
こういう雰囲気は日本でも同じだから、
早い段階で参加者全員でするワークを
入れた。
そうすることで、会場の空気はよくなり、
セミナーが進めやすいことを今までの
経験上知っていたからだ。
そして
この作戦は大成功。
時間が経つに従って、参加者との
距離が縮まっていくのを実感できた。
こうなってくると、慣れない英語での
セミナーもノッテくる。
あっという間に前半が終わり、
お昼休憩になった。
ランチは参加者全員と、前日下見しに行った
レストランで食べることになっていた。
少し一人でゆっくりしたかったので、
注文をした後、5分ほど外の空気を
すいに出た。
アクシデントもあったが、無事に前半が
終わったことにホッとした。
正午の晴れ渡ったトリノの青空は、
何だか祝福してくれているかのように
きれいな青だった。
一息ついたあとはレストランに戻り、
参加者との交流、主催者のマルコと後半の
打ち合わせを少しした。
そしてセミナー後半はさらに盛り上がり、
最後は気持ちのいい拍手で幕を閉じた。
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危険なディナー
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セミナーが終わった後、スタッフの
アンドレアの家へチームメンバー全員で
向かった。
「プラグのアクシデントはあったけど、
すごくいいセミナーだったよ」と
主催者のマルコ、スタッフのアンドレアと
フェデリカが言ってくれた。
改めてチームメンバーからそのように
言ってもらえて、
「よかった、よかった」
と一安心した。
アンドレアの家に着くと、彼の彼女の
ジュリアが仕事から帰ってきていた。
アンドレアの家で少しミーティングをした後、
みんなでご飯を食べに行くことになった。
「ヒロ、中華でもいいかい?」
ときかれたが、
とくにこだわって食べたいものがあった
わけではないので、
「お任せするよ」
と答えた。
中華料理屋へみんなで向かう道中、
初日のセミナーが無事に終わったことで
少しずつ緊張感から解放されていく感じがした。
もう辺りは暗く、中華料理屋に到着する頃には
疲労感が出てきていた。
中華料理屋に入ると、入り口のすぐ近くに
あるカウンターで、中国人が寿司職人の格好を
して見たことがないようなお寿司をにぎっていた。
「これは、ちょっとヤバいんじゃないか・・・」
そう思いながら店の奥に進んでいくと、
天井はシャングリラの様なあかりが
施されている。
どうやら、もともとはイタリア料理の
お店だったのを、居抜きでつかっているの
だそうだ。
そして壁には中国風のランプ。
突如あらわれたシュールな空間に
呼応するかの様に、身体中に疲労感が
ドッと広がってきた。
注文はあんぱいをねらい、
ラーメンを頼んだ。
ラーメンだったら、ハズレないだろうと
思ったからだ。
ところがテーブルに運ばれてきた
ラーメンの味は最悪だった。
麺はインスタントの様な麺で、
スープは何とも表現しがたい
複雑な味だったのだ。
他のメンバーはどうかと思い、
全員の表情を見てみると、美味しそうに
食べて会話をしている。
僕はというと、麺をすするたびに
会話をする気力が失せていく。
イタリアで食べたご飯は、この中華
以外はすべて美味しかった。
だけど、食事ネタ的には、これが一番
オイシイのかもしれない・・・。
そんな風に前向きにとらえ、
今日1日は結果オーライ。
店を出るときは、相変わらず
寿司職人の格好をした中国人が
見たことのないような巻き寿司を
真剣な表情でにぎっていた。
一生懸命なのは素晴らしい。
だけど今度イタリアへ来たときは、
中華はさけようと決意したのだった。
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