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2011年5月14日土曜日

ダラムサラ回想記

前回のブログの記事を書いていたら、ダラムサラで過ごした日々が懐かしくなってきました。
そんなわけで今回はダラムサラ回想記。

「ダラムサラでの施術」

ダラムサラに行く前はヨーガの聖地と知られている「リシケシ」という町でヨーガと整体三昧の日々を送っていました。
ここはビートルズがヨーガ修行をしに来た町としても知られています。


ビートルズが修行していた場所。現在は廃墟となっている。

リシケシに来る旅行者のほとんどの人はヨーガを学ぶことが目的で、からだに関心を持っている人がとても多かったです。
そんな環境ですので私が整体をやっていることが口コミで広がり、ヨーガを学ぶ合間に多くの旅行者にほぼ毎日施術をしてました。
そしてダラムサラでも以前リシケシで施術した人の紹介で時々旅行者のからだを診させてもらってもらいました。

写真はスイス人を施術していた時の模様です。
私が日本人というのも手伝って、外国人の施術希望者も多かったです。
しかしながら、完璧に風貌がインド・チベットナイズされていますな(笑)

2007年ダラムサラにて

「チベタンマッサージを学ぶ」

タイ式マッサージとかはよく耳にするものですがチベタンマッサージは珍しいですよね。
ダラムサラではリシケシで整体をして稼いだお金でチベタンマッサージを勉強していました。
先生はゴンポというチベット人の先生で、先生の施術所に2週間ほど通いました。
技術を学んだのは勿論いい糧になったのですが、施術所でチベット人が日常的に食べるチベットパンに蜂蜜を塗って一緒に朝食を食べたり、先生の友達と会話したりと、チベット人との深い交流が出来たのがとてもいい経験になりました。
ゴンポマッサージセンターの前で
認定書を頂いた時。後ろの写真はダライラマ14世
「ダライラマ14世を拝見」

ダラムサラはチベット亡命政府があるダライラマのお膝元。
私が滞在していた時はチベット問題で世の中が騒然としていましたので、そのせいもあってか、
ダライラマ寺院ではダライラマ14世がお姿を現すことがありました。
私は運よくダライラマ14世を間近で拝見する機会に恵まれ、その雰囲気は今でもとても鮮明に覚えています。
さすがにこの時は写真を撮ることはNGでしたので毎晩ダライラマ寺院で催されていた夜のお祈りの写真をアップします。


献火をするチベット人



写真右上の複数の痛ましい写真は、チベット本土で中国政府によって弾圧・暴行を受けたチベット人達


「ハイレベルなヨーガレッスンを受ける」

南インドのケララ州にあるシヴァナンダアシュラム(ヨーガ道場の名前)のヨーガ指導者育成コース(TTC)で指導しているブーマ先生がダラムサラに滞在していて、特別にヨーガレッスンを受けることができました。
私以外、レッスンに参加していた殆どがブーマ先生の生徒さんで、TTCを修了した人ばかり。
そんなわけで、インドで受けたヨーガレッスンの中では一番レベルが高い内容でした。

ブーマ先生と

チベット医学タンカを買う」

チベット医学には一般の人にも分かりやすくからだのことを理解できるよう、医学タンカというのがあります。
その絵柄はとてもユニークで、興味深く思い数枚購入しました。
購入した当時は、自分の店を開業したら店内に飾ろうと思っていたのですが、実際開業してみると内装に調和せず断念致しました。
現在は店の二階に静かに飾ってあります(笑)
タンカを仕立ててもらっている様子

ヨーロッパの人が経営するタンカショップ。作家によって作風は様々。



インドで経験した面白いことはたくさんあり過ぎて、未だ色褪せません。
今回一部ではありますが、ブログで書くことができスッキリとした気分でありますよ。


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