難聴とからだ全体のバランス

京都 東山　整体・操体　あかとき庵の小松です。


4月から通っている80代の女性カヨ子さん（仮名）のお話。


カヨ子さんが初回時に話してくれた症状は「左半身全体が辛い」、「腰と手足の冷え」、「腰椎のすべり症」、「腸のポリープ」、「頭重」、「左耳の聴こえが1年位よくない」、などなど盛りだくさん。


こうやって症状を羅列するとなかなか迫力がありますね～。

だけど私がみるのは症状ではなくてからだ全体のバランス。


からだ全体のバランスの調和がとれてくると、自然に症状が軽減したり、なくなったりします。



カヨ子さんは一回目の施術でからだが随分と楽になったと喜んでくれて、月に1～2回の割合で来られています。


そして5月の後半に3回目の施術を受けに来られた時のことでした。

「先日耳かきをしていましたらね、臍の緒みたいな10㎝くらいの耳あかがズボズボっと出てきたんですよ～。　左の耳が聴こえへんようになって1年くらいの間、毎日耳が痒くて耳掃除していたんですけど、こんなんは初めてですわ。　　で、その日から左の耳が聴こえるようになりましたわ。　もうウソみたいでびっくりです」



10㎝くらいの耳あか、すごいですね。。。



いままで耳の聴こえがよくなったといった声はいただいたことがあったのですが、この様なお話ははじめて。。。


何でも、上半身の違和感がなくなった頃くらいにこの巨大な耳あかがでてきたのだそうで、肩や首まわりの緊張が関係していたのではないかしら～とのことです。

そして耳あかがとれてからは、耳がむず痒くなるのがおさまったのだそうです。


なるほど、からだは耳が痒いという感覚を通して、サインを出していたのですね。

そして、やはりからだ全体のバランス、歪みの改善はとても大事なんだな～と改めて実感したのでした。


さらにカヨ子さんいわく、3年間通らなかった腸の内視鏡が、先日受けた病院の検査の時には通るようになっていたのだそうです。


いや～いくつになってもからだの持っている自然治癒力の働きはすごいのですね～（＾＾）


カヨ子さんは疲れてくると腰に違和感がでてはくるものの、いい感じの経過です♪


とてもインパクトがあり、嬉しいことだったのでブログに書いてみました。




6月の操体法ワークショップ

からだが自然とバランスを取り戻す、ソフトでやさしい施術！
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