いいイメージと自然治癒力

京都 東山　整体・操体　あかとき庵の小松です。


4月から来庵されている70代女性、ノリ子（仮名）さん。


色々な症状が慢性化しており、初回の時は「とにかく足腰が痛んで、歩くのが辛いです」と悩んでいました。


ノリ子さんは歴史研究の勉強会に出席するほど歴史が大好きなお方なのですが、「お寺にたくさん行ってみたいのだけれど、急な石段も多いしね～」と足腰をとても気にされていました。


しかし幸いな事に経過は良好で、5月からは比叡山延暦寺に登ることを目標にして施術を受けに通っておられました。

そして昨日、「先日無事に延暦寺へ行ってきましたよ～それに、もう一つ他の山寺にも行ってきました～」と笑顔で来庵されました。


さすがに山寺を短期間に2つ巡って足腰は疲れている様子でしたが、ノリ子さんの充実した表情をみて私もとても嬉しくなりました。


そしてお土産にと、琵琶湖特産のあめ煮までいただきました。

オツマミに最適ですよ～とのことだったので、早速帰ってからビールと一緒に美味しくいただきました。

ありがとうございます（＾＾）




今回、なるほどな～と思ったのは、「症状が改善してきたらこういうことをしたい！！」と具体的に目標なりイメージを持つのと持たないのとでは、改善するスピードが変わってくるのではないかということです。


もちろん最初から大きい目標を設定すると、逆に苦しくなるので小さいことから始めるのがベストだと思います。



そして施術者がクライアントからそれを引き出すこと、これも大事な施術者の役目なんですね。





皆さんはお悩みの肩こりや腰痛が改善してきたら、どんなことをしてみたいですか？


いいイメージを持って、ワクワクからだを改善していけたら楽しいですね(^^)




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