【慢性症状専門】 京都 東山 整体・操体 あかとき庵の小松です。
先月末から、来庵された方に無料で配布している小冊子。
「え～ただでいただいていいんですか～！！」
と、みなさんに喜んでいただいております（＾＾）
来庵時に、施術方針やからだのことについて色々と説明していますが、
時間に限りがあり、お伝えしきれない内容がたくさんあります。
そこで小冊子を作ることを決めました。
心を込めて一冊一冊、手作りで製本しました。
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| 製本している現場 |
小冊子は4章の構成で書いたのですが、第一章の「知っておこう！ 生活習慣と症状との関係」の内容は、ブログでも公開したいな～と最近思うようになりました。
みなさんに知っていただきたい内容だからです。
そこで、3日に分けて少し加筆した文章をブログで公開したいと思います。
では1日目、いってみましょう♪
あまり知られていない病気と症状の原因
「色々な治療を受けてきたけど、一向によくならない。 もうダメなのかしら・・・」
「とくに何もしていないはずなのに、何でこんなにからだがつらいのだろう・・・」
「何とかからだを変えたいけど、どうしたらいいのかわからない・・・」
みなさん、それぞれのお悩みがあると思います。
実は私もこの仕事をするまでは、自分のからだのことでとても悩んでいました。
中学生の頃から左の肩甲骨の痛みとだるさが慢性的に続き、ストレスがたまって
くると過呼吸になったり手が震えてきたりと、その悩みは深いものでした。
病院にも行きましたが、検査をしても特に異常はなし。
だけどからだがつらいのは変わりません。
「自分でも何とかしたいのだけれど、どうしたらいいのかわからない」
そんな気持ちをこの仕事をするまでずっと持っていたので、みなさんのお気持ちは
とてもよくわかります。
からだの勉強をするようになってからは、色々な専門家の本を読んだり講習会に
参加するようになりました。
病気や症状の原因は
・血流の流れがわるいから
・姿勢がわるいから
・気の流れがわるいから
・食習慣がみだれているから
・精神的なストレスがあるから
などなど、先生によってさまざまな意見があります。
私はどれも間違っていないと思いますし、正しいと思います。
しかし、食習慣がそんなにみだれていなくても、病気や症状をお持ちの方は
いらっしゃると思いませんか。
精神的なストレスがそんなにない人でも、腰痛になっている方がまわりに
いらっしゃいませんか。
いますよね。
では本当のところの原因とはなんなのでしょうか。
それは総合的な生活習慣のアンバランスです。
生活習慣を大きく分けると
・呼吸のあり方 （息）
・食習慣 （食）
・からだの使い方 (動）
・心のもち方 （想）
・身を置いている環境 （環）
があります。 （以下 息・食・動・想・環）
「息・食・動・想・環」はそれぞれ繋がっていて、お互いに影響を
与えあっています。
一つがわるくなると、他もつられてバランスを崩す。
一つがよくなると、他のバランスもよくなってきます。
痛み、コリ、しびれ、むくみといった症状は、これらのバランスが崩れてきた時に
からだに出てきます。
さらにそれを放っておくと、病気へと発展していきます。
総合的な生活習慣のアンバランスによるストレスが、さまざまな病気や症状の
原因になっていくのですね。
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